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パソコンでNゲージを自動運転するセット  [M-07]
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 ・このセットの ご注文や質問等は、メールアドレス led_kairo@yahoo.co.jp ホームページ管理人の "山本" までお知らせ下さい。
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 ・商品の紹介
 ・取扱説明 【 各部の接続について 】
 ・取扱説明 【 自動運転の説明(プログラムの作り方など) 】
 ・取扱説明 【 制御ソフトの説明 (A-標準タイプ) 】
 ・取扱説明 【 制御ソフトの説明 (B-時刻表タイプ) 】
 ・
制御ソフトのダウンロード
 ・ユーザー様の自動運転紹介、 参考資料




 商品の説明
 お手持ちのNゲージに接続して、自動運転 を楽しむ商品です。
 パソコン※1 を使って、専用の制御ソフトから 自動 または 手動 で車両のコントロールができます。
 自動運転は プログラム で動きます。 車両の前進・後退、電動ポイントの分岐・直進、車両検知センサーを使った停止等が可能です。
 車両検知センサーは、非接触で車両を検知します。線路の加工は必要とせず、線路脇に設置して使用します。
 プログラム はプログラムコードをメモ帳等に動作順に記述して作ります。往復運転や電動ポイントを使った待避線付きエンドレス線路、スイッチバックなど好みに合わせて作ることができます。
 自動運転 は、下記の動作をプログラムでコントロールできます。
  ・車両の前進、後退、速度調整
  ・電動ポイントの操作 (2台)
  ・車両検知センサーでの位置検知 (2台)
  ・効果音の再生(MP3)
  ・PWM周波数変更 (1kHz、500Hz、350Hz、200Hz、100Hz、50Hzから選択)

 購入前にお手持ちのパソコンで制御ソフトの起動確認をおすすめします。ソフトのダウンロードは自由です。
 制御基板で使用するACアダプタ(車両を動かす電源)は付属しませんので別途ご用意下さい。

 ※1 パソコンのOS は Windows 11、10、8、7、Vista に対応します。パソコンのスペック(性能)は必要としません。





 「パソコンでNゲージを自動運転するセット」の内容  (1セット 7,280円) (送料(クリックポスト) 185円)
 商品は下記 @〜D のセットになります。
 購入後に @〜C を 日本郵便クリックポスト(追跡確認あり、送料=185円) で発送します。 Dはダウンロードページからダウンロードして下さい。


 @ 制御基板(センサー2入力) (線路へ給電、ポイント駆動、センサー検知を行う制御基板です)
 A 車両検知センサー (フォトリフレクタを使った非接触で車両を検知するセンサーです。2セット付属します。ケーブル長1.5m)
 B USB Type-C ケーブル (1m) (パソコンと制御基板を接続するUSBケーブルです)
 C スペーサ (基板取り付けて、配線が短絡しないように、基板を浮かせます)
 D 制御ソフト (ダウンロードページからダウンロードして下さい)






 単品製作価格 
 ・制御基板 (センサー2入力)  (スペーサセット、USBケーブル付属)  1枚 ¥5,500

 ・制御基板 (センサー6入力)  (スペーサセット、USBケーブル付属)  1枚 ¥7,500

    

 ・車両検知センサー (センサー部、ケーブル1.5mつき)  1セット ¥1,500



 商品の説明資料














 この商品を使用した自動運転動画

 M-07 制御ソフト (B-時刻表タイプ) を使った自動運転の動画です。

 https://youtu.be/GDTpDr92a3s



 HOゲージです。1mほどの単線で「TOMIX HOゲージ 高松琴平電気鉄道 3000形」が自動で往復運転します。最高出力は30%での走行です。
 https://youtu.be/oi_kCVsn1I4


 「待避線付エンドレス線路」のレイアウトで、2編成の車両を自動運転で制御する動画。
 https://youtu.be/ARQsxcQQJTo


 「待避線付エンドレス線路」レイアウトで、2編成の車両が交互に1周します。発車メロディ後、発車。
 https://youtu.be/TZctgCSK5pc


 2編成の車両が往復します。

 https://youtu.be/REF-K0WOVwU





 (その他) 商品の仕様や仕様変更など
 2025/05/23 制御基板 No191 から、車両検知センサーの入力部の変更に伴い、車両検知センサー 発光部の接続抵抗を150Ω→240Ωに変更。
 2025/04/01 制御基板 No186 から、シリアル通信モジュール部を USB Type-C に変更。

  ・手動運転 や 自動運転 で可能なこと
 手動運転
 ・車両操作 (前進・後退の切り替え、速度調節(加速、減速))
 ・電動ポイント操作 (2系統分の直線、分岐の操作)
 ・発車メロディ等の再生 (10種の発車メロディサンプル搭載、MP3ファイルの再生)
 自動運転 (プログラムコード記述によるプログラム運転)
 ・付属センサーによる車両位置検知
 ・車両自動操作
 ・電動ポイント自動操作
 ・発車メロディ等の自動再生

・制御基板の仕様 
 ・基板電源 : DC12V〜16V (電源電圧がそのままレールや電動ポイントにかかります。電源容量は1A以上推奨)
 ・最大線路給電容量 : 2000mA(2A) ※出力が2000mA以上のACアダプターを使用した場合
  電流制御 : トランジスタ(2SC4811) 秋月電子通商 (通販コード I-04703)
 ・基板サイズ : 95mm x 72mm
 ・制御用マイコン : Microchip PIC16F687
 ・DCジャック : 2.1mm 標準DCジャック (内径2.1mm、外径5.5mm、定格20V4A、センタープラス)
  DCジャック DIP化キット 秋月電子通商 (通販コード K-05148)
 ・電動ポイント駆動 : LV8548MC で駆動
  LV8548MC 秋月電子通商 (通販コード I-14480)



 (その他) 制御データの資料など
 ここで使用している 制御ソフト 以外でも、下図のようなデータを基板に送れば、基板の制御ができます。
 【制御方法】
 ・通信速度は 9600bps です。
 ・6バイトのデータを送る(100ms毎)。内訳は下記。
(1バイト目) スタートテキスト(STX)です。254(EF)を送って下さい。254を受信するとそこから5byteのデータを取得するようになっています。
(2バイト目) PWM出力の設定です。車両の速度を制御します。100段で車両の速さを調節しているので 0〜100(0〜64)の数値を入れて下さい。
(3バイト目) PWM周波数の設定です。次の値を入れて下さい。PWM周波数が変化します。0=1kHz、1=500Hz、2=350Hz、4=200Hz、10=100Hz、20=50Hz (10進数換算)
(4バイト目) ポイントの動作時間の設定です。通常は3(動作時間30msの意味)を送っています。次の5byte目のbit4を動作させたいタイミングで1回"1"にすることで、 30msの間、電動ポイントへ電流が流れ動作します。
(5バイト目) 「制御ビット1」です。
   ・bit6 = 車両の前進、後退を決めるビットです。常に(0=前進)または(1=後退)のどちらかにして下さい。
   ・bit5 = 電動ポイントを動作させるビットです。動作させたいタイミングで1回(ワンショット)"1"にして下さい。
   ・bit4〜0 = bit5を"1"にしたのと同じタイミングで、動作させたい電動ポイントを1か所設定して下さい。電動ポイント2を分岐側にしたい場合は"1000"と設定します。
(6バイト目) 「制御ビット2」です。使用していません。"0"を入れて下さい。