LED回路工作部屋

【掲載 ： 2016/10/12】【更新 ： 2021/8/4】

赤外線リモコンの作り方

【ページ選択】 　・赤外線リモコンの説明 　・赤外線リモコンの信号解析 　・5ch 赤外線リモコンを作る 5ch 赤外線リモコンを作る ■■■■■■　赤外線リモコンの説明　 ■■■■■■ 　赤外線LEDと赤外線リモコンモジュールを使った 5ch(ﾁｬﾝﾈﾙ)赤外線リモコンです。送信機の基板に５個のボタンがあるので、ボタンを押す度に受信機の割り当てた出力ポートが High または Low になります。 ■■■■■■　送信機　 ■■■■■■ 　５つのボタンがあり、それぞれ 1ch〜5ch になっています。SWのポートは Pull-up してあり、ボタンを押すと GND と繋がります。 　設定コードは NECフォーマット 4バイトコード で、 1ch = 01AABBCC 、2ch = 02AABBCC 、3ch = 03AABBCC 、4ch = 04AABBCC 、5ch = 05AABBCC になっています。 　基板上のトグルSWで電源をオンにすると、電源LED が点灯します。 　ボタンを押すと、SW LED が点灯し、赤外線LEDからデータが送信されます。送信が終了すると SW LED が消灯します。 【 回路図 】 【 基板配線図 】 【 送信機の写真 】 ■■■■■■　受信機　 ■■■■■■ 　赤外線コードを受信し、登録コードと一致すると、該当する OUT1〜OUT5 の出力ポートが High または Low になります。写真の受信機 基板 では、出力状態が分かるようにLEDを接続しています。用途により出力にトランジスタを接続し、リレーを駆動なども駆動できます。 　基板上のトグルSWで電源をオンにすると、電源LED が点灯します。 　赤外線リモコンモジュールに反応があると、"入力待ちのプログラム" から "受信処理プログラム" へ移行し、 IR LED が点灯します。処理が終わると "入力待ちのプログラム" に戻り IR LED が消灯します。 【 回路図 】 【 基板配線図 】 【 受信機の写真 】 ■■■■■■　PICプログラムのダウンロード　 ■■■■■■ 　上記 送信機、受信機のPIC16F688用 HEXファイルです。 上記回路図のように製作し、PIC16F688 に下記プログラムを書き込めば動作します。 　HEXファイル ダウンロード