LED回路工作部屋 > Amazonで買ったLEDライトを使ってみる 【最終更新日 : 2016/10/12】
Amazonで買ったLEDライトを使ってみる

 先日、Amazonで商品名が SODIAL(R) 50CM5630 SMD36 LED白いアルミのライトランプ というLEDライトを買ってみました。
 発送は中国からなので、注文から手元に届くまで2〜3週間かかりましたが、 1本 \258 送料無料 はすごく安いと思います。  手元に商品が届いて、点灯確認をしてみましたが、DC12V直結だと非常に明るいです。さらに数本欲しくなりました。
 DC12Vで点灯時の 消費電流は530mA ほどでした。
 下が商品の写真です。



■■■■■■ 玄関周辺を照らすのに使う  ■■■■■■

 LEDライトの耐久性確認を兼ねて、玄関に設置することにしました。下図が全体の接続図になります。
 暗くなると自動で点灯するように CDS を使っています。
  
 

■■■■■■ 制御基板  ■■■■■■

 制御基板は以前作った RGBパワーLED点灯回路 用の基板を流用しました。
 RGBの3系統にそれぞれ[LEDライト][LEDライト][ガーデンライト]を割り当てています。
 PICマイコンの制御は、1秒に3回程度 Timer0 の割込みで明るさを測定しています。明るさを示す 8bit の A/D変換値 は RRF で 5bit にして、0(明るい)〜31(暗い)と扱い易くしています。
 明るさの設定は それぞれ 0(暗い)〜200(明るい) の範囲でプログラム中で設定するようになっています。
 



■■■■■■ 明るさの判別  ■■■■■■

 PICで CDS を使い 明るさを A/D変換値 で求め、その A/D変換値 で照明を ON/OFF させるには SUBLW を使います。
 上記回路での A/D変換値 は 0(明るい)〜31(暗い) になっています。

 SUBLW (subtract W from literal) <書式> SUBLW k (C,DC,Z)
 8ビットの 定数k から Wレジスタ の内容を2の補数で減算し、結果を Wレジスタ に格納します。演算結果によって C,DC,Zフラグ が変化します。

 下は A/D変換値 によって照明をONにする部分の記述です。