LED回路工作部屋 > 測距検知 アラームシステム の説明 【最終更新日:2013/05/05】
測距検知 アラームシステム
////// 回路の説明  //////
 特に決まった用途は無く、測距センサーを使った回路を作ってみました。
 本体の測距センサー部に手をかざすと測距のレベルが変化し、設定したレベルを一定時間超えるとパソコン側で検知したことを知らせるアラーム(音楽)が鳴る仕組みになっています。
 LCDキャラクタディスプレイ上には、測距レベルを横バーで、またパソコンから送られてくる日時データを表示します。

 本体とパソコン間のデータ通信内容は、
 ・本体 → パソコン : 測距レベルのデータ
 ・パソコン → 本体 : 日時データ

 本体とパソコン間の通信は、Xbeeを使った無線シリアル通信でおこなっています。
////// 部分的な説明  //////
■ A/D変換、LCD表示、通信データの制御方法
タイマー0 と シリアル通信 の割込み機能を使って行う。




■ LCDのCGRAMの登録方法
LCDの表示に専用のキャラクタ文字を使用するので、LCDのCGRAMに文字データを登録する。
登録方法は、以下に示す。
[bit7][bit6]でCGRAMの書込みを指定する。<1><0>で書込み。
[bit5][bit4][bit3]で文字を登録するアドレスを指定。<0><0><0>〜<1><1><1>の8アドレス。
[bit2][bit1][bit0]で文字を登録する位置を指定。<0><0><0>〜<1><1><1>の8位置。


■ LCDの文字位置指定方法