LED回路工作部屋 > VCM (仮想COMポート) 接続ドライバーインストール説明 (Windows7編) 【最終更新日:2012/6/28】
VCM (仮想COMポート) 接続ドライバーインストール説明 (Windows7編)
FTDI USBシリアル変換ケーブルをパソコンに接続してVCM (仮想COMポート)として使用する際のドライバーインストール説明です。ちなみに「Windows 7」での説明です。


■ ドライバーの入手

VCPドライバーはFTDIのサイトからダウンロードして下さい。
[http://www.ftdichip.com/Drivers/VCP.htm]

2012/6/28にダウンロードしたWindows用VCPドライバーはアップしてあるのでクリックで保存して下さい。
[CDM 2.08.24 WHQL Certified.zip (1.3MB)] ※WinXP,WinVista,Win7の32bit,64bit用


■ ドライバーのインストール

【1】
 USBシリアル変換ケーブルをパソコンに接続すると、「正しくインストールされませんでした」と出ます。なので、手動でドライバーをインストールする必要があります。



【2】
 デバイス マネージャーを表示します。USBシリアル変換ケーブルをパソコンに接続するとデバイス マネージャーには「TTL232R」と表示されます。
 ※デバイス マネージャーの表示法 [スタート] → [コンピュータ]を右クリック → [プロパティ] → [デバイス マネージャー]


【3】
  (1) 「TTL232R」を右クリック。 ( 図3-1 )参照。
  (2) [ドライバー ソフトウェアの更新]をクリック。 ( 図3-1 )参照。
  (3) ドライバー ソフトウェアの更新で「コンピュータを参照〜」を選択。 ( 図3-2 )参照。
  (4) 指定ドライバーのフォルダを選択。下記図では"〜\CDM 2.08.24 WHQL Certified"を選択してあります。 ( 図3-3 )参照。
  (5) ドライバーをインストール。成功ならば「正常に更新されました」の表示。 ( 図3-4 )参照。

( 図3-1 )


( 図3-2 )


( 図3-3 )


( 図3-4 )


【4】
  (1) 【3】のインストールが終わると、デバイス マネージャー上に「USB Serial Port」が表示されます。しかし「?マーク」です。
  (2) 一旦、ケーブルをパソコンから抜いて、再度パソコンにケーブルを接続します。
  (3) まだ「?マーク」ですが、 【3】と同じ手順で同じドライバーをインストールします。 ( 図4-1 )( 図4-2 )( 図4-3 )参照。
  (4) インストールが成功ならば「正常に更新されました」の表示。 ( 図3-4 )参照。
  (5) [ポート(COM と LPT)]に[USB Serial Port (COM**)]と表示がでれば作業完了です。仮想COMポートを使ったシリアル通信ができます。 ( 図4-5 )参照。
( 図4-1 )


( 図4-2 )


( 図4-3 )


( 図4-4 )


( 図4-5 )