LED回路工作部屋 > RS485通信について 【最終更新日:2012/6/28】
RS485通信について
■ RS485インターフェイス

RS485は2線で半二重のシリアル通信ができます。通信距離はRS232Cが10m程度と短距離に対しRS485は1200mと遠距離通信向きです。
ちなみにPICのTxRxラインだけの通信だと非常にノイズに弱いので、10cm〜30cm程度しか相手とシリアルができません。なので、相手とある程度の通信距離があるようならRS232CやRS485などに通信方式を変える必要があります。


■ 使用上の良い点
・たった2線で通信が成り立つ。半二重だけど・・・。
・モジュール周りの配線が簡単。
・通信距離が長い。



RS485の通信線はA線とB線に分かれているので、AはA同士、BはB同士で接続すること。間違えてA−Bで接続すると、そのうち白煙出ます・・・。
各端子の用途は下記になります。
・RO 受信アウト(この端子の先にはRxを接続)
・RE 受信制御(0=受信可能 1=受信停止)
・DE 送信制御(0=送信停止 1=送信可能)
・DI 送信イン(この端子の先にはTxを接続)



Rtは通常120Ωを接続する。