LED回路工作部屋 (トップ) > 3ch 赤外線リモコン受信機を作る | 【初回 : 2022/6/7】【最終更新日 : 2022/6/7】 |
3ch 赤外線リモコン受信機を作る [E-62] |
回路の説明 赤外線リモコンで操作する「3ch 赤外線リモコン受信機」です。 受信基板に別途リレーモジュールを接続して、リモコンで 3系統(3ch)の AC電源の ON/OFF ができる回路です。。 リモコンはダイソー製品に付属するリモコンを使っています。以前、秋月電子通商の「オプトサプライ赤外線リモコン」を何台か買ってみましたが、 これは非常に動作が非常に不安定で使い物にならず、何か代用品を探していたらダイソー製品に付属するリモコンを見つけました。 こちらは送信信号が非常に安定しています。 リモコンだけ用意しても、送信機のコードが分からないと受信機が作れないので、 赤外線リモコンの信号解析ツール [E-61] でコードは調べます。 送信機の "ON" "OFF" "Mode" ・・・などを ch1 〜 ch3 に割り当てるので、下記がそのコード例になります。 (16進数表記) "ON" 807F12ED "OFF" 807F1AE5 "Mode" 807F1EE1 この回路の動作の仕様は、リモコンにONとOFFのボタンを割り振ってあるので、その操作に従い受信機出力(1ch〜3ch)に電圧がかかります。OFFで0V、ONで5Vです。 その1ch〜3chに Amazon で売っている5V駆動のリレーモジュールを接続すれば、回路として完成です。 回路図 (基板配線図) PIC12F629 で制御します。各ポートの割り当ては下記です。 GP0 = 出力(S3) GP1 = 出力(S2) GP2 = 出力(S1) GP3 = x GP4 = LED1 (信号受信で点灯) GP5 = IRM(赤外線リモコン受信モジュール) |