LED回路工作部屋 (トップ) > 赤外線リモコンの信号解析セット 【初回 : 2021/8/5】【最終更新日 : 2022/2/3】
赤外線リモコンの信号解析セット [M-13]
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その他
   ・リモコンの読み取りデータサンプル


 取扱説明
 ※項目名をクリックするとジャンプします
 @ ドライバ のインストール
 A 使用準備
 B ソフトの取扱説明
  3-1. 受信モード
  3-2. 送信モード
 C 受信基板の各部説明


 @ ドライバ のインストール (初回のみ)
 対象: Windows8 Windows7  ※Windows10 は ドライバ搭載済なので不要です
 モニター基板 と パソコンの間で通信を行うために FDTIUSBシリアル変換モジュール を モニター基板 で使用しています。 このモジュールをパソコン側で認識させるため、使用前にドライバのインストールを行って下さい。
 ドライバのインストール説明 は別ページの ドライバ のインストール方法 を参照して下さい。



 A 使用準備
 (1)  表示ソフトダウンロードページ からダウンロードして、展開(解凍)して下さい。


 (2) 赤外線リモコン信号 表示ソフト.exe をクリックし、ソフトを起動します。 ※下図参照


 (3) 受信基板 とパソコン を、USBケーブルで接続します。 ※下図参照


 (4) 受信基板と通信を開始します。 ※下図参照



 B ソフトの取扱説明
 ソフトの機能は、データを受信して表示する受信モードと、データを送信する送信モードの2つになります。

 3-1. 受信モード
 受信モードは赤外線リモコンの信号を0.1ms毎に2000カウント取得、表示するモードです。
 受信モードボタンを押すと、ボタンが緑色になり 受信モードになります。 通信を開始した直後は、受信モード になっています。
 受信モード 時に、基板に向けて赤外線リモコンのボタンを押すと、そのデータ内容をを表示します。 再度、赤外線リモコンのボタンを押すと表示は自動でクリアされ、データ内容を表示します。

 表示方法は「通常」と「1で折り返し」があります。誤検知を省くため "1(High)" が 8カウント以上継続した場合、データの取得を開始します。
 ・「通常」
 上から左詰めで 10カウント で空白、50カウント で改行し、2000カウント表示します。
 ・「1で折り返し」
 上から左詰めで "1(High)" → "0(Low)" を表示し、次の "1(High)" で改行を行い2000カウント表示をします。




 3-2. 送信モード
 送信モードは、NEC または 家製協 のフォーマットでデータの送信ができるモードです。
 送信モードボタンを押すと、ボタンが緑色になり 送信モードになります。

 データ送信の手順
 @ 送信モードボタンを押し、送信モードにします。ボタンが緑色にります。
 A フォーマット選択ボタンで NEC または 家製協 を選択します。
 B 16進数で送信データを入力します。
 C 送信ボタンを押して、データを送信します。



 C 受信基板の各部説明
 @ 赤外線リモコン受信モジュール (OSRB38C9AA)
 この受信モジュールの出力("High" or "Low")をPICマイコンで0.1ms毎に確認た値を "表示ソフト" に表示しています。
 A 5mm 赤外線LED (OSI5FU5111C-40) 
 B 3mm 赤LED 赤外線LEDの点滅動作と同調して点灯します
 C 3mm 青LED 動作確認用LEDです。何かの指示を受け付けた時に点灯します。
 D USBシリアル変換モジュール