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西明寺 (栃木県益子町)
(2021/5/15)

 【 機材 】
 カメラ:Nikon D810
 カメラ:Nikon D800
 レンズ:Nikon AF-S 28-300mm f/4.5-5.6G ED VR
 レンズ:Nikon AF-S 16-35mm f/4G ED VR


【 西明寺 】
 737年に紀有麻呂が建立した坂東33観音霊場 第20番札所の寺。室町時代に建立の風格ある建造物群。本尊は十一面観音で、境内には国指定重要文化財の三重塔、本堂厨子、楼門がある。



【 西明寺 楼門 (国指定重要文化財) 】
 この楼門は延徳元年(1489年)に着工し、10年を要して完成したものと伝えられる。 室町時代の特徴がよく表れており唐様の形式をよく残した貴重なものである。




【 西明寺 閻魔堂 】
 正徳4年(1714年)に建立し、寛保3年(1743年)に再建したものです。
 寄棟造り、かや葺きで簡素な建造物です。
 党内には五体の仏像が並んでおり、その面相は、それぞれの仏の様相をよく表しています。






【 西明寺 三重塔 (国指定重要文化財) 】
 この三重塔は天文7年(1539年)頃の完成と考えられている。
 この塔の大きな特徴は屋根が板屋根となっていることで塔としては日本唯一のものである。
 また彫刻等に室町時代の特徴を残している。




【 西明寺 大師堂 】




【 西明寺 本堂内厨子 (国指定重要文化財) 】
 本堂の内陣中央に位置し中に十一面千手観音を安置している。西明寺においては最も古い室町時代初期の建造物である。