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小山寺(富谷観音) (茨城県桜川市) (2021/5/16) | ||
【 機材 】 カメラ:Nikon D810 カメラ:Nikon D800 レンズ:Nikon AF-S 28-300mm f/4.5-5.6G ED VR レンズ:Nikon AF-S 16-35mm f/4G ED VR 【 小山寺(富谷(とみや)観音) 】 天平7年(735年)、聖武天皇の勅願により行基菩薩(ぎょうきぼさつ)が開山したと伝えられ、 古くから開運、安産、子育ての祈願所として知られている。本尊の十一面観音菩薩は行基の作、 脇士不動尊は慈覚大師の作、多聞天は運慶の作と伝えられている。 本堂は四柱造りで江戸時代に再建された。 三重塔は寛正60(1465年)年、多賀谷朝経が旦那となり 大工宗空き阿弥吉とその息子によって再建された。関東以北ではまれにみる 室町時代の塔で、細部の装飾にすぐれ、屋根はこけら葺で、頂上には鉄及び鋼製の相輪がある。 【 任王門 (茨城県指定文化財) 】 【 小山寺本堂 (茨城県指定文化財) 】 【 鐘楼 (茨城県指定文化財) 】 【 小山寺 三重塔 (国指定重要文化財 ※旧国宝) 】 三重塔の相輪宝珠の刻銘に寛正6年(1465年)、多賀谷朝経が大壇那となり、大工棟梁宗阿弥家吉等により 造営されたとあり、和様の形式を基調とし、唐様を交え細部の装飾に見るべきものがある。 |
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