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"ときわ路パス" で電車の旅 (2020/11/7) | ||
JR東日本の "ときわ路パス" というフリー切符を使って、利用範囲内の電車を早朝から1日中 乗りまわしてきました。 2020年11月時点で「ときわ路パス」は 2,180円です。 水戸駅から開始し、午前6時40分発 鹿島臨海鉄道 乗車から始め、午後5時53分に水戸駅に戻って1日終了しました。 乗り継ぎが忙しいけど、いろいろな風景が見れて、1日中 鉄道に乗る旅は楽しいですね。11月27日からはJR西日本で行っている "どこでもドアきっぷ" で電車の旅を楽しんできます。 乗車できる範囲の路線は一通り乗車したつもりです。今回乗車した区間の距離数や正規運賃データです。 (1)(2) 鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線 (水戸-大洗) 往復23.2km (660円) (3)(6) 常磐線(水戸-勝田) 往復12km (380円) (4)(5) ひたちなか海浜鉄道 湊線(勝田-阿字ヶ浦) 往復28.6km (1,140円) (7)(8) 水郡線 (水戸-後台) 往復13km (420円) (9) 常磐線 (水戸-龍ヶ崎市) 片道69.8 (1,170円) (10)(11) 関東鉄道 竜ヶ崎線 (佐貫-竜ケ崎) 往復9km (460円) (12) 常磐線 (龍ヶ崎市-取手) 片道8.1 (200円) (13) 関東鉄道 常総線 (取手-下館) 片道51.1km (1,540円) (14)(15) 真岡鐡道 (下館-真岡) 往復32.8km (1,120円) (16)(17) 常磐線 (下館-水戸) 片道50.5 (990円) [総乗車距離 298.8km] [総正規運賃 8,080円] 【 下の図は今回の工程です 】 【JR水戸駅】 6時25分ごろ水戸駅に到着! 車は駅まで徒歩3分の「アップルパーク水戸駅前」に駐車しました。何と!1日500円です。 「ときわ路パス」は水戸駅に入り、みどりの窓口近くにある券売機で購入します。 【鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線】 ここから「ときわ路パス」を使った "乗り鉄" の1日が始まります。まずは「鹿島臨海鉄道 大洗鹿島線」に乗車します。 水戸 〜 大洗 間 片道約12km、15分ほどの乗車です。 6時40分発 鹿島神宮行きに乗ります。1両編成です。早朝なので乗客はごくわずか。少し塗装が剥がれていて、古そうな車両です。 車内。空調は扇風機完備!ディーゼル車いいなぁ〜。車内はちょっと排気ガスくさいけど・・・。 大洗駅到着前の高架橋のカーブを走行しております。 車内はこんな感じ。ガルパンでいっぱいです。 6時56分。大洗駅1番線に到着。水戸駅に戻るので2番線に移動します。 一度改札を出て、大洗駅を写す。 大洗駅改札。また入る。 7時3分発 水戸行きに乗ります。今度は2両編成です。新型です! 大洗駅から学生がたくさん乗りました。 新型なのでディーゼル音が静かです。乗り心地も良く、排気ガスくさくない。 この時間帯は2両編成の車両が学生でいっぱいになるんだな〜ちょっと驚き。座る席がないので先頭から景色を眺めます。 高架だから眺望が良いです。田畑しか見えませんが・・・・。 【常磐線〜水戸駅】 7時20分、水戸駅に戻ってきました。今度は 7:40発の常磐線下りに乗車し、勝田駅へ向かいます。 この日は日立の方で早朝(5時ごろ)人身事故があり、この時点で上り電車は相当遅れが出ていました。今のところ工程に影響なくてよかった。 【常磐線〜勝田駅】 7時45分、勝田駅 4番線に到着。勝田駅には、むかし〜走っていた 485系常磐線特急「ひたち」国鉄色イメージ塗装の E653系車両が停車しています。 臨時列車として運行しているようですが、勝田駅のそばを車で通ると、いつも停車しているので、最近は使ってないようですね。 この後、ひたちなか海浜鉄道に乗車するので 1番線ホームへ移動します。 【ひたちなか海浜鉄道 湊線】 勝田駅に移動してきました。「ひたちなか海浜鉄道 湊線」に乗車します。 湊線 は 勝田 〜 阿字ヶ浦 の全区間乗車します。片道 14.3km 、約25分ほどの乗車時間です。 「ひたちなか海浜鉄道 湊線」は勝田駅 1番線ホーム です。8時8分発の阿字ヶ浦行きに乗車します。1両編成です。 8時36分、終点 阿字ヶ浦駅に到着。8時44分発の同じ電車で勝田駅へ戻ります。 阿字ヶ浦駅では、この「キハ222」という車両が留置されています。かなり傷んでいますね。 ひたちなか海浜鉄で44年間走ったこの「キハ222」を「ご神体」とする「鉄道神社」を設立しようと、 同市の市民団体が5日、車両の再塗装と修繕に必要な資金を募るクラウドファンディング(CF)を始めたようです。 「キハ222」は 1962年製造で、北海道の羽幌炭鉱鉄道で使われた後、71年から2015年まで湊線を走り、引退後は終点の阿字ケ浦駅で留置されています。 「キハ222」は営業用として日本一古い気動車であり、大変貴重な車両のようです。 阿字ヶ浦駅です。 8時44分発に乗ります。 那珂湊駅です。 9時11分 勝田駅着。 9時14分発の常磐線上り普通列車に乗車するので、即 3番線ホームへ移動します。すでに3番線に列車が止まってますね。 【常磐線〜勝田駅】 9時14分、勝田発の 常磐線上り普通列車に乗車し水戸駅へ向かいます。 1番線ホームから 3番線ホームへ 2分ほどで移動できました。もちろん急いで移動!で2分です。 【水郡線】 9時20分、水戸駅 4番ホームに到着。次は水郡線に乗車します。9時23分発なので、急ぎ 2番線ホームへ移動します。 9時22分には席に座ることができました。が、出発が遅れて 9時25分ごろ発車しました。 この列車は4両編成です。無電化なのでディーゼル車になります。4両あるのに車内は混んでいて、立っている人もいました。 9時35分、2分遅れで 後台駅 到着。無人駅なので車掌がホーム出口で切符を確認します。 水戸駅で乗り換える列車の関係で、水郡線は後台駅で降り、また水戸駅へ戻ります。 9時39分、水戸行きが来ました。2両編成です。9時48分に水戸駅へ到着します。 水郡線の車内はこんな感じです。 那珂川〜水戸駅間の高架橋です。 【水戸駅】 9時48分、水戸駅 1番線ホームに到着。5番線ホームへ移動します。 10時00分発の常磐線上り 上野行きの列車に乗車し、龍ヶ崎市駅へ向かいます。 【関東鉄道 竜ヶ崎線】 関東鉄道 竜ヶ崎線 は 佐貫 〜 竜ヶ崎 の全区間乗車します。といっても 入地駅 を含め 3駅 4.5km しかない短い路線で7分で制覇してしまいます。 11時3分、JR龍ヶ崎市駅に到着。改札を出て「関東鉄道 竜ヶ崎線」佐貫駅へ移動します。 11時55分発の列車まで時間があるので、ここでお昼にします。 11時55分発 竜ヶ崎行きの列車に乗車します。ディーゼル 1両編成です。今年で竜ヶ崎線は開業120年を迎えました。 車内。 車内。 よく見ると、竜ヶ崎線の車両の "つり革" には "コロッケ" が付いています。 そう!竜ヶ崎は「竜ヶ崎コロッケ」でグルメによる街おこしを行っているのです。 12時2分、竜ヶ崎駅に到着。 12時4分発 佐貫行きの列車に乗車し、JR龍ヶ崎市駅に戻ります。 【常磐線〜龍ヶ崎市駅】 12時11分、関東鉄道 竜ヶ崎線 佐貫駅に到着。徒歩1〜2分の JR龍ヶ崎市駅へ移動し、 12時16分発の常磐線上り 品川行きの列車に乗車し、取手駅へ向かいます。 特に急がなくても5分で十分移動できました。 この JR龍ヶ崎市駅 は 2020年3月14日に、JR佐貫駅からJR龍ヶ崎市駅に改称しました。 関東鉄道 竜ヶ崎線 は佐貫駅のままで、竜ヶ崎線に竜ヶ崎駅があることから、JRの駅名は「市」が付いています。 【関東鉄道 常総線】 12時24分、取手駅に到着。12時46分発 の常総線 下館行きに乗車します。 関東鉄道 常総線 は 取手 〜 下館 の全区間乗車します。約60km 1時間ほどの乗車です。 取手駅 7番線ホーム。 12時46分発の列車です。ディーゼル 1両編成。 13時52分、下館駅に到着。次は 14時31分発 の 真岡鐡道に乗車します。 【下館駅】 次の乗車まで40分ほど時間があるが、駅の周囲は時間を潰せる施設等が何も無いので暇である。 これといって周囲に観光地もないので、よく駅を出ると設置してある観光案内版は無い。 【真岡鐡道】 真岡鐡道は 下館〜真岡 間を乗車します。真岡で SLもうか号 を撮影し下館へ戻ります。 14時31分発 茂木行きに乗車。ディーゼル 2両編成です。真岡で1両切り離し、茂木まで1両編成で運行します。 【真岡駅】 14時55分、真岡駅に到着。SLもうか号の撮影やSLキューロク館を見学して、16時11分発 下館行きの列車で戻ります。 真岡駅 15:19(着)〜15:28(発) の SLもおか号 です。 出発時の煙の出具合や汽笛が最高にかっこよかったです。 【真岡駅〜水戸駅】 真岡鐡道 16時11分 真岡駅発、下館行き乗車。16時34分、下館駅着。 水戸線 16時50分 下館駅発、友部行き乗車。17時35分、終点 友部駅着。 常磐線 17時39分 友部駅発、勝田行き乗車。17時53分、水戸駅着。 これで本日の「ときわ路パス」の旅、終了です。 |
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