トップページ > 310web Online Phot Gallery > 楮川ダムとハヤブサ(GSX1300R)
 飲料水用の水を貯めておく周囲約2.4kmの楮川ダムで愛車のハヤブサをダムを背景にして撮ってみました。
 使用レンズは購入後出番の多いSIGMA 18-250mm F3.5-6.3 DC OS HSMです。もうちょっと青空だとよかったなー。
 ちなみにハヤブサとはスズキというメーカー(軽自動車も造っている)のGSX1300Rという排気量1300ccのバイクです。同じ1300ccクラスでも、今、自家用車で使っているホンダのフィットのエンジンのスペックは最大出力が100PS(馬力)/6000rpm,最大トルクが13.0kg-m/4800rpmであるのに対して、ハヤブサは最大出力が175PS(馬力)/9800rpm,最大トルクが14.1kg-m/7000rpmと、軽量な車体に無用なハイパワーエンジンを搭載しているためモンスターマシンとも言われています。
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 ■ セミなどの写真
スポーツツアラーの部類に入るバイクなので、空力特性を考慮した形です。他にネイキッド、アメリカン、ビンテージなどなどバイクの種類はいろいろあります。
原画無加工写真(3872x2592ピクセル NikonD200 3.66MB)
オレンジ色のウインカー脇にある穴はラムエアシステムです。速度を上げるにつれて、エアボックスが加圧され最高速度付近では10馬力程度アップします。 ヘッドライトは上下2灯式。上がロービームで下のプロジェクタがハイビームです。
サイドカウルに"隼(ハヤブサ)"と書いてあります。ハヤブサは名称で型式はGSX1300Rです。最高速度300km/hを超える性能を持っているので、300km/hを超える速度で飛ぶことのできる猛禽類のハヤブサにちなんで"隼"という名称をつけてあります。
ハヤブサのコクピットです。左から水温計(小)、回転計(大)、速度計(大)、燃料計(小)です。中央の上下の液晶は上が時計、下が距離、積算、燃費を表示します。輸出用の車両なので、国内用の車両のように180km/hまでの速度リミッターはありません。300km/hまで出ます。
300km/hの速度を減速するため、強力な減速力を持つ片側6ポットのダブルディスクブレーキです。フロントサスペンションは剛性が高いボトムケースが上側にくる倒立サスペンションで、インナーチューブはフリクション低減のためチタンコーティング(金色)を施してあります。 175馬力、14.1kg-m、の力を後輪に伝達させる極太のチェーンです。オートバイの乗り方が上手な人はバイクのメンテナンスもしっかりやっているので、チェーンの手入れ具合を見れば分かります。