トップページ > 水戸情報局 > 月待の滝 (茨城県久慈郡大子町)
 月待の滝(つきまちのたき)は茨城県久慈郡大子町にある滝。高さ15m、幅10m。久慈川の支流である大生瀬川にかかる。滝の裏の岩盤が大きく抉られているため、滝の裏側に入りこむことが出来、「くぐり滝」、「裏見の滝」などの異名を持つ。

 ここでは古くから二十三夜尊の信仰があり、この滝の内側で二十三夜の月(月齢22.5の下弦の月)が出るのを待ち、安産などを祈願するという、いわゆる『二十三夜待(二十三夜講)』が行われていた。「月待の滝」と名づけられたのはそのためである。

 滝に隣接する蕎麦屋の店主は全国にある裏見の滝の殆どを見て回っており、月待の滝を「日本でいちばんやさしい」滝であると(やや独断と偏見も交えつつ)推薦している。

 ・無料駐車場あり(P1,P2含め50台ほど)
 ・JR水郡線 下野宮駅から徒歩20分
!!写真をクリックすると拡大します!!
 ■ 月待の滝の写真
入口近くの看板
滝の入口です。左側にP1駐車場、右側にP2駐車場があります。 入口から50mほどで滝に出ます。なので、滝そばの蕎麦屋の店主は、月待の滝を「日本でいちばんやさしい」滝であると言っております。
滝見茶屋「もみじ苑」です。
滝見茶屋「もみじ苑」の店主が作成しましたパンフレットです。ここをクリックすると拡大します。
滝の正面
滝の正面 滝の裏面
 ■ 地図
【最終更新日 2009/8/24】