LED回路工作部屋 > ソフト、PICプログラム、回路図 【最終更新日:2013/05/05】
ソフト、PICプログラム、回路図
////// ハードとソフト  //////
 ハード本体はプラスチックケースに測距センサーと4行LCDキャラクタディスプレイを取り付けています。 内部は制御用にPIC16F688、シリアル無線通信にXBee、電子ブザー、電源はDC5Vを使用しています。

 パソコン側で使用するソフトはVB2008で作成。ハードとのシリアル無線通信は "FTDI製のUSBシリアル変換ケーブル" を介してXBeeと接続しています。
////// 動作説明  //////
 ハードに電源を接続し、パソコンでソフトを立ち上げ、通信を開始するとシステムが機能します。 通信が正常かどうかは、ハード側では時刻表示が出ていれば正常、ソフト側では測距レベル表示場所に "No Signal" が表示されていなければ正常です。
 ハードからは1秒に5回 測距値をソフトに送信しています。ソフトからはハードに1秒に1回 時刻データ、 検知時にブザーONとブザーOFF信号を送信しています。

 ハード側とソフト側のレベルバーは同期していません。 PICとソフトがそれぞれセンサーから取得した測距値をもとに、別々のプログラムで表示しています。

 センサーに物体が近づくと測距値が上がり、検知警報を出すかどうかはソフト側で制御しています。 設定してある測距値レベルを超えると、警報発報カウントが始まり、カウントの設定値を超えるとアラーム音とソフト上のボタンの点滅で検知を知らせます。 カウント設定値以下でレベルが下がった場合は、カウント値はゼロに戻ります。 ハードでは検知するとブザーが200msecの間鳴ります。ブザーのON-OFF信号はソフトから送信されています。