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DIATONE DS-2000Z |
■■■■■■ スペック ■■■■■■ 型式 : 3ウェイ・3スピーカー・密閉方式 使用ユニット(低域用) : 30cmコーン型 使用ユニット(中域用) : 6cmドーム型 使用ユニット(高域用) : 2.3cmドーム型 入力インピーダンス : 6Ω 最大入力 : 180W 定格音圧レベル : 90dB/m/W 定格周波数範囲 : 27Hz〜80kHz 外形寸法 : 幅380 × 高さ725 × 奥行き315mm 質量(1台) : 37kg 発売年 : 1994年 価格 : ¥250,000(税抜) 1台 |
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■■■■■■ 入荷 ■■■■■■ 2023年9月24日 入荷 すでに販売していない製品なので、ヤフオクで調達する。 DS-2000Z は突板が剥がれやすいのが難点だが、ダイヤトーン工房 最後のハンドクラフトモデルで、カナディアン・メイプルを使った曲面で構成された天板が何とも美しいこのスピーカーが好きだ。 この DS-2000Z は 1本 37kg あり、何とか運べたが、さすがに1人で運ぶには限界の重さである。しかし、メンテナンスのため各ユニットを外して分かったが、 ユニット自体がかなり重い。なのでユニットを外した後の エンクロージャー は 25kg ないくらいで軽く持ち上げられた。多少面倒でも、ユニットを外して移動させれば楽なのが分かった。 そして、正常な音が出るように各ユニットの手入れやエンクロージャーの修理を行う。 スコーカー、ツイーターは汚れのふき取り、ウーハーはエッジがカチコチで軟化処理と汚れのふき取り。エンクロージャーは突板の剥がれ修理などなど(中央からばっくり割れた個体じゃないのでよかった)。 そして、見違えるようにきれいになりました。 ■■■■■■ オーディオ環境 ■■■■■■ オーディオ環境は人それぞれですが、自分は DS-2000Zのような大型スピーカーの常時設置は "邪魔" と言われるので、可動式にしております。 スピーカー、アンプ、DACを載せるボード(長さ 1200mm x 奥行 400mm)を作り、動かせるようにキャスターを取り付けました。聴かない時は部屋の隅へ移動させます。 現在の構成は以下です。 ・スピーカー: DIATONE DS-2000Z ・プリメインアンプ: SONY TA-A1ES ・DAC: Amulech AL-38432DR ・音源の再生: foobar2000 いつも2mほど離れて聴きます。 ■■■■■■ DS-2000Z の音質 ■■■■■■ 低音が出るとか高音がきれいとかの次元じゃない音質です。B4Cピュアボロン(伝搬速度が11,000m/秒)のスコーカー、ツイーターから出てくる音の情報量の多さは、 今まで所有してきたスピーカーの音色とはまったく違いました。音場の立体感(奥行感)がすごく、ボーカルの声が鮮明(微妙な声の震えまで聴こえる)に聴こえます。 楽器の音も、高音から低音まで繋がりよく出て、それが何故か立体的な音で、楽器そのものの音が、目の前で鳴っているかのような、違和感のないこの音色は "最高峰のスピーカーはここまで違うか!!"と驚きました。 この B4Cピュアボロン は内部損失に優れ固有音がほとんどなく DIATONEいわく 振動板として現在の所もっとも優れているそうです。 伝搬速度だけでいえばダイヤモンドが一番速いのですが固有の音があるので、固有の音色は音楽再生時にはない方がいいそうです。 自分は DAITONE が好きなので、B&Wの方が音が良いと言われても、やはり DIATONE のB4Cピュアボロン搭載機種の音色が好きです。 |
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